『漢方植物物語』は、漢方で使用される植物の五十種類について、その特徴、形態、由来、薬効、使用方法について分かりやすく解説し、同時に、その植物にまつわるエピソード、俳句、短歌、花言葉を紹介しました。さらに、その植物を用いた漢方処方を、「オススメ処方」として付記しました。
また、本書は、漢方を絵画的に楽しむという初めての試みに挑戦しました。五十種類の植物を植物画の第一人者、安西大(あんざいひろし)画伯にお願いし、絵にして美しい漢方、あるいは「絵になる漢方」をめざしました。
本文中にはかなりの頻度で貝原益軒の『大和本草』の解説文が紹介されています。『大和本草』は、日本初の博物学書で、その内容は科学的で、今日でも学術的に十分に耐えられる書物です。しかも、益軒はすぐれた漢方の使い手でもあるので、本書では、内容の充実をはかるため、この名著を効果的に引用させていただきました。さらに「貝原益軒の人生」というエッセイを加えました。
読んで学び、観て楽しみ、使って便利な漢方の入門書として愛用していただければ幸いです。
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