本体価格(税抜):
7,000
円
消費税:
700
円
商品コード:
ISBN978-4-87402-215-3
子宮内膜細胞診の応用
診断精度向上に向けて
好評の『子宮内膜細胞診の実際』の続編。最新情報を盛り込み、内膜の液状化細胞診検体判定、子宮内膜異型細胞像を中心に詳解。さらなる診断精度向上を目指す方必携の書。
本書は、内膜細胞診の診断精度向上に必須の基礎知識の多岐にわたる詳細な解説とともに、今後応用がますます進んでいくものと予測される内膜の液状化細胞診検体の判定の実際、記述式報告様式における子宮内膜異型細胞の細胞像の解説をもって構成されている。さらに症例アトラスにおいては、直接塗抹標本と液状化細胞診検体の細胞像を詳細に比較しながら多くの症例を供覧している。
◆共同執筆者(五十音順)
植田 政嗣(大阪がん循環器病予防センター 婦人科検診部 部長 )
坂本 穆彦(大森赤十字病院顧問・検査部 )
桜井 孝規(京都大学医学部附属病院 病理診断科 副部長兼准教授 )
則松 良明(愛媛県立医療技術大学大学院 保健医療学研究科 医療技術科学専攻 教授)
森谷 卓也(川崎医科大学 病理学2 教授)
柳井 広之(岡山大学病院 病理診断科 教授 )
■主要目次■
組織診解説
Ⅰ 子宮内膜病変の組織診断に診断不一致が生じる要因
Ⅱ 子宮内膜上皮の異型とは何か
Ⅲ ホルモン不均衡状態における内膜変化
―内膜腺間質破綻(EGBD)と不調増殖期内膜(DPP)
Ⅳ 子宮内膜に生じる化生(細胞質変化)
Ⅴ 子宮内膜癌発癌に関わる遺伝子変異
細胞診解説
Ⅵ 異型内膜上皮細胞 (ATEC)の細胞像
Ⅶ 子宮内膜における液状化検体細胞診(LBC)の
基礎と応用
症例アトラス(42症例)