医学・獣医学書　近代出版/商品詳細ページ

この時代のこどもの絵日記には,あとの時代にない,人間の暮らしの形が見えている。(本文より)鶴見俊輔

セピア色に化した,敗戦直後の頃の小学生の絵日記を抜粋し,再現しました。
食べ物もお金も貧しかった日々のはずなのに,子どもたちは生き生きしています。
おてつだいとあそびに明け暮れる子どもの姿。
なぜかほっとするのです。


■主要目次■
文　鶴見俊輔
　　 人間のあらわれた日々　　　　　
詩　谷川俊太郎
　　 あそびにっき　　　　　
　　 ぼくら
　　 おに　
　　 おおきくなる
　　 へそ
絵日記
もりよしこ
　　　愛知県碧海郡安城町立安城中部
　　　小学校二年生
　　　1948(昭和23)年6月15日～7月4日
　　　農繁期休み
　　　7月21日～8月31日　夏休みより　
もりひでぶみ
　　　東京都練馬区練馬区立北町
　　　小学校一年生
　　　1954(昭和29)年7月21日～
　　　1955(昭和30)年3月20日より　


新聞等で紹介されました。
　　　京都新聞「読書」(2002/11/3)
　　　産経新聞「読書」(2002/11/17)
　　　朝日新聞夕刊
　　　「エンターテインメント読書」(2002/11/29)
　　　毎日新聞「余録」(2002/12/02)
　　　朝日新聞「読書欄」(2002/12/08)
　　　東京新聞「暮らし　生活欄」(2003/01/21)
　　　 東商新聞「新刊紹介」(2003/01/25)
　　　しんぶん赤旗「ほんだな」(2003/01/27)
　　　読書風景「KINOビジョン」(?23/2003冬号)
　　　 週間読書人「日本図書館協会選定図書週報」
　　　(2003/02/07)
　　　「AERA」03.10.20号(「本」39頁　)
　　　熊本日日新聞　夕刊「この本大好き」(2003/11/29)